ひぐら誌[遊印放浪記]/望月信幸のパーソナルブログ

2014年11月アーカイブ

即興画人

昨日は、めずらしく 

遠方より友人が 訪ねてきました。

安曇野を 満喫し 帰りに

寄ってくれたのです。

貴重な ひとときでした。

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天才バカ本

と ぼくは 呼んでいるのですが

すごいひとが 書いている バカなひとが 出てくる本

という意味です。

最近 特に 気に入っている天才バカ本


   イワンのばか   

      レフ・トルストイ 作  金子幸彦 訳

                    岩波少年文庫

   そして、この印象的な挿画を描いてている方は、

      スズキ コージ さん


偶然にも 安曇野ちひろ美術館にて

スズキコージさんの 展示会をやっていることを知ったので

早速行ってみることにしました。

ぼくが、到着する頃

スズキ コージさんも 神戸から 到着したようで、

メキシコの音楽を鳴らし始めて、美術館内にもうけた

自分のアトリエで 制作し始めました。

まさしく 即興画人

画面に向かい 下書きもなく どんどんと

湧き出るままに 絵筆が 動きます。

お聞きすると 自分の中にあるものが 出ててくるのに任せ

出終わったあとに ああ自分は こんなことを考えているんだなあ と

思うそうです。

スズキ コージさんは 高校を卒業し、美術教育を受けずに 我流で 画を描き続けている人。

そして 今でもストリート(路上)で 大作を描いているそうです。

美術館で出来るんなんて 最高の環境だよ とおっしゃっていました。

11月30日のちひろ美術館閉館日まで 制作をするそうなので 

気になる方は 行ってみてください。

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今日の思いを

サインしていただきました。

ロシア語で コージ と読むそうです。

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むかって左

  氷の巨人 コーリン  

        サカリアス・トペリウス  原作    (フィンランドの童話作家)

        スズキ コージ  文・絵

                         集英社

むかって右

   kohjizukin ark

   聖スズキ・コージの方舟

         みやこうせい    写真・文

                         未知谷


また 天才ばか本が 増えました。


   

もうひとつの顔 とは?

昨日、今日と雨降りの安曇野です。

こうやって しだいに 冬へと季節は 変わっていくのですね。

来月の展示会の お知らせです。

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         『もうひとつの顔』 展

    ばしょ   かりんとう 蔵久

           〒399-8202

                     安曇野市 豊科高家 604

            ☎ 0263-73-0170
 

    きかん    12月1日(月) ~ 12月29日(月)

    じかん    10:00 ~  17:00

             最終日は 15:00 まで


    参加者

            武田 光弘   


            竹本 和男   


            茅野 才苗   


            望月 信幸


  穂高カルチャーセンター有遊 さんにて 行われています 

   『木版画を楽しむ』の講師 武田 光弘 先生のところに集う

   4人の展示会です。

  4人は木版画の他に もうひとつ別の顔(表現)を持つ ということで

  このタイトルにしました。

  特に、武田先生は もうひとつどころか 顔が2、30は あるのではないか

  というくらいの 引き出しの数の多い作家 なのです。

  竹本さんも 茅野さんも 経験や知識に溢れ 

  いつも とても勉強になります。

  望月くんは いつも あたまから 湯気が出ています。

  吸収しきれないのです。

  この展示会を通じて いままで何もしていなかったかたも

  表現の世界に入る きっかけとなれば・・・・とおもいつつ。

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こんな感じで 今回の案内を つくりました。

木版画のデザイン、制作は 望月です。


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展示を待つ作品 に

タイトルと名前をつけて

全部で 4名 11点。


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出番を待つ

武田 光弘 先生の作品     (ペーパークラフト 「とかげ」)

また もうひとつの顔を みせてくれました。

他の 10点も おたのしみに (^^♪

  


  

  


    

         
           

やさしい篆刻教室

昨日は、昨年に引き続き

安曇野市の図書館講座の講師で

穂高学習センターみらいへ いってきました。

今回は、日にちを変えて 2回講座 2時間づつ。

1日目の昨日は、 『デザインを練る』 ということで

みなさんに デザインを考えていただきました。


私の自己紹介(自慢ばなし) を交えながら

アトリエから持参した 20冊ほどの書籍や作品を 紹介しながら

あーでもない こーでもないと あたまを ひねること 2時間あまり。

ちょっと あたまから けむりが 出た方もあったかも しれません(^_^;)。


「2時間で、 どれだけたくさんの デザインが出せるか できるだけ出してください」

とはじめに いったのですが、1つの方もいらっしゃれば 10個以上描いていた方も

いらっしゃいました。       なるほど なるほど


篆刻に(やさしい)を つけることで、世界がぐっと広がることを 期待して、

また来週も 2回講座の 2回目を 開催します。


来週は、 練っていただいたデザインを 石材に転写して

コリコリ、ガリガリ、ギギギーっと 

彫り進めて 行きたいと思います。


作品の仕上がりが 楽しみです(^^♪

   

※ 上手は下手の手本 下手は上手の手本    

                           (世阿弥 「風姿花伝」より  室町時代の猿楽師)


 

ひぐら誌ギャラリーでの

安曇野と山頭火1人展 最終日を迎えました。

昨晩は、長野県北部地方で 地震がありました。

親戚もあるのですが 無事のようで ひと安心です。


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信州には 3度 来ているという 山頭火

そして 300句(もっとか?)という 多くの作品を 残しているとのこと

資料は 信州の版画家 森貘郎さんの書籍から

版画の 武田光弘先生より おかりしました。

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その他 手元に集まった資料です。

いっとき 山頭火になった気分で 制作しました。

一番上にある 書籍は

愛媛松山の いよてつ高島屋さんに 以前 遊印の仕事で行った時に

ふらりと  立ち寄った 美術館で 買い求めたものです。

懐かしいな~。

では、また4人でできることになりましたら

お知らせいたします。

では また~

3日目

ひきつづき

ひぐら誌ギャラリーで

安曇野と山頭火1人展

3日目です。

2作の豆本を ご紹介しましたが、

3日目は、実際に刻みました印の ご紹介です。

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材料の石材は、

青田青白石 という

比較的 手に入りやすい

一般的に よく使われる

印を 刻むのに ちょうどよい硬さの

材料です。

中学生や 高校生の時に

書道の時間に 作った方も

多いのでは ないかと思います。

印の 側面に 山頭火の 句を

刻んでみました。

これを 拓本に したというわけです。

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そして 印面です。

印面に 刻みましたのは

山頭火の句 から 連想して

かたちにしました 絵 です。

小さなスペースに、凝縮させます。

ここが 印のおもしろいところ。

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側面の 句も

印を 刻むのと 同じ 印刀で

刻みます。

拓本を とる場合は

深く 刻まなくては なりません。

凹凸が(も) 仕上がりを

左右 します。

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印面は

浅く 刻んでも

印影が でますが、

深く 刻みますと 

力強くなります。

そして 

彫りの 深い 浅い 

線の 太い 細い

混合されると

味わい 深い 

ものに なります。

ひぐら誌ギャラリー での

安曇野と山頭火1人展 も 2日目となりました。


試行錯誤した 豆本の 2作目を ご紹介します。


※豆本には、どうやらサイズの規格がある?ようです。

  ここでは、手のひらの中に収まるサイズと しました。


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2作目は、 こんな感じです。

1作目は、正方形、2作目は、縦長の長方形です。

そのワケは?

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旅は ゆふかげの 電信棒の つくつくぼうし    山頭火


左側には 遊印を 

右側には 印材のわきに 刻んだ 句を

和紙に 拓本で とったものを 配しました。

そして、その真ん中に 

よごれ防止の うす紙(なかったので、トレーシングペーパー)を

はさみ ました。

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椿の おちる 水の ながれる       山頭火

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お正月の 鴉 かあかあ        山頭火

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たふとさは ましろなる 鶏       山頭火

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そして 裏表紙

托鉢(たくはつ)用の 鉢(はち)


※豆本を縦長にしたわけは、印材のわきに刻んだ句を 拓本にして

 張り付けたかった からでした~。


※表紙、裏表紙に つかった黒いガサガサの紙は、

 和紙に 墨で刷った 版画の 失敗作を 切って使いました。

 思いがけず なかなか雰囲気が 出たのでは ないかと。

    

 失敗は成功の母  

     失敗しても それを改善していくことにより 成功に近づく
     
                         トーマス・エジソン(1847-1931  発明家・起業家)

 


  つづく

 

あらためまして

以前お知らせいたしました

ギャラリーえるむ さんでの

『安曇野と山頭火4人展』 は 延期となってしまったので

ギャラリーひぐら誌(ブログ) にて タイトルあらためまして

『安曇野と山頭火1人展』 を開催する運びとなりました 

どうぞ よろしくおねがいいたします。


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遊印で ジャバラ豆本 つくりました。

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こんな 感じに ジャラ-ンと

アコーディオン みたいに のびたり 縮んだり

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反対からは こんな感じです。

少し中身の ご紹介。

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お月さまが 地蔵さまに お寒くなりました    山頭火

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ひっそり 暮らせば みそさざい    山頭火

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ひょいと 穴から とかげかよ      山頭火

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てふてふ ひらひら いらかを こえた    山頭火


こんな感じで 続きます 

つづきは また。


また いちだんと

朝は また一段と 冷え込みが増してきました。

車のフロントガラスには 霜が付いて ガリガリです。

アルプスくんに またがり 工房へ行くのも 

雪が降るまでの もう少しの間 です。


先日 お知らせしました 『安曇野と山頭火4人展』 は、

主催者様の ご都合により 延期となりました。


また あらためて 発表の場ができましたら お知らせしたいと思います。

かわりに 自分の作品だけでも ブログに 載せてみようかと 思っています。

おたのしみに。


そろそろ 浦安のどんぐりころころ さんで 承りました注文品も

仕上がりそうです。

もう少しお待ちくださいませ。


まっかだな

キューっと 朝、晩と 冷え込んできました。

西の山には、うっすらと ゆきが みえます。

もうすぐ 里の方へも やってきそうです。

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安曇野市三郷小倉

このへんかしら?

とやってきたのは

就農10年目の りんご農家

山峯農園さん

りんごの収穫 まっただなか ということで

いざ 収穫のお手伝いに。

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りんごの木が いっぱいだ~

赤い実が いっぱいだ~

と くるまを停めた場所は

ちがう 農園さんの 畑でした。

上の2枚の 画像。

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畑の中を ずんずん いきますと

山峯農家さんの しるしの はいった カゴが いっぱいだ~

到着しました。

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りんご畑の中には入り ひたすら 赤くなったりんごを もぎます。

まだ おしりが青かったり  

すでに 鳥に 食べられてしまった りんごは

残念ながら 収穫の対象外です。

りんごは、ひとつひとつ 表情も 大きさも おもさも ちがっているので

ひとつひとつ ていねいに 観察し もいでいきます。

そのうちに 自分が なんだか

ジャングルの中で ゴリラか 何かのようになった気分になり

りんごの実が りんごの実でないような 

ぼくも りんごも 野生化してくるような

そんな 感覚になりました。

そんなことを 知ってか知らずか 山峯農園の 加藤さんは

収穫された りんごを ひたすら 選別しているのでした。

どうやら ことしは 良いりんごが たくさん 取れているようです。

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午後4時ころになりますと

西の山に 近い りんご畑は

日も落ちてきて うっすらと 暗くなってきます。

きょうは これで おしまいです。

では また~。

    ※  自分という人間は 他に かけがえのない人間であり 

        死ねばなくなる人間なのだから 自分の人生を精いっぱい

        より良く、工夫をこらして生きなければならぬ。  


                                 坂口安吾 (1906~1955 小説家)


実家の庭の柿もぎも

3回目。

だいぶとった と思ったのですが

まだ、半分くらいは 枝にぶら下がっています。

その柿は 毎日少しづつ 熟していき 百舌鳥(もず) の 

ごちそうと なります。


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   『元気がでるかれんだー』 展

  来年 2015年版の 元気くんかれんだー を店頭でおひろめいたします。

 そして、2016年版の 新作原画をチラリと 展示しています。

お近くの方はぜひ。

  きょうは、デザートとカフェオレをいただいたのですが、とーっても

  美味しかったです! ケーキやサンドイッチ どれもおいしそ~でした。(*´ч`*)

 青くて四角い建物が めじるしです✩


      ばしょ  サロン・ド・テ フルーヴ

             安曇野市豊科高家 8819-1

             ☎ 0263-73-7927

      きかん  11月12日(水) ~ 12月20日ごろまで
   
             定休日 月ようび 第2火曜日 第3日曜日

      じかん   10時~18時 

             日曜日 16時 クローズ


      ※ 展示のみ 在廊はしません。 期間中は、ふらりと立ち寄る予定です。

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こちらは、お誘いがあり、参加させていただきます展示会。


           『安曇野と山頭火4人展』


   参加者   古川 富章  (絵画写真)

          下田 忠寿   (拓本)

           甕  典昭   (山頭火句書)

           望月 信幸   (遊印・篆刻)


     ばしょ  交流&展示どころ 「えるむ」 

           安曇野市豊科高家柳原 3495-1

           ☎0263-72-1037    甕(もたい) 典昭 


     きかん  11月23日(日)~30日(日)

     じかん  10時~17時 まで

           最終日 15時 まで


   ※ チラシの山頭火は、望月の版画です。

      その他 ちょと あたらしい試みの作品をと ただいま試行錯誤しております。

      おたのしみに✩

      会期中は、当番制で 4人のうち誰かが いる予定です。

   ※ 『えるむ』は 元学校長の甕さんが、地域のことを考え、

      今年の春 オープンしました ギャラリーです。

      お近くのかたは、是非この機会に お立ち寄りいただけたら 幸いです。

   ※ 先日の西田幾多郎碑は、甕先生がご案内してくださいました✩


   

        

           

  


ふかまる秋

あっというまに 一週間が すぎました。

注文印も 徐々に仕上がっております。

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昨日 ひょんなことから 安曇野にある 碑文のまえに たどりつきました。

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西田幾多郎 「物となって考へ、物となって行う」 

信州の教育理念の どうやら根本にある思想ではないかと ・・・。

戦時中、当時ここにあった学校(豊科高家小学校)の学校長と 町長さんが 直々に 

この書を求めに 行ったそうです。

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碑文のある敷地内の庭

もえるような 黄色のいちょう が おみごと。

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この敷地内にあります生涯学習センター。

こちらは、長野市から移築された 現在登録有形文化財となっている建物。

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そして きょうは また

さるかに合戦(かきの収穫)の つづき

柿の葉も だいぶ落ちまして

星のように だいだい色の 柿の実が いっぱいです。

まだまだ きょうも 取りつくせませんでした。

つづきは また 来週。


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