ひぐら誌[遊印放浪記]/望月信幸のパーソナルブログ

2014年4月アーカイブ

遊印 ぎっしり

こどもたちが、そろそろお休みに入って来るので、

その前に、工房でごそごそと。


引っ張り出したり、並べたり、場所を変えたりと。

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何年かにわたって制作しました篆刻作品。

こうやって見ると、またおもしろいです。

一つづつの印にかけた思索や時間もいっしょに見えてきたりして。

ひとつひとつをまた、丁寧に、ご紹介する機会もあったらと思ったりして。

今年の桜は、長い間楽しめました。

良く咲いてくれました。

10日程前の景色です。

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目赤不動さんのあるお堂とシダレザクラ

安曇野市堀金

シダレザクラの大きさに圧倒

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こちらは桜仙峡と呼ばれてます

安曇野池田の山桜

どこか 夢の中に迷い込んだような そんな景色。

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お花見の後は、工房にこもって

印材づくり。

ちいさな仕事にとりかかります。

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そして、文字を字書から堀りおこし

設計図を作っていきます。

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設計図をみながら

印面に合わせて、裏文字でデザインを組んで下書きしていきます。

感覚で。

それを、彫っていくのですが、こうなると

なにをやっているのか、よくわからなく、そんな状態。

出来上がりを楽しみに。

ことしも コツコツと 遊印づくり

より一層のオリジナル感ある注文内容に、

望月君はいろいろと、思考錯誤を続けています。

最近はどんな遊印をつくっているのか?

ひとつ、ご紹介したいとおもいます。

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今年、そうそうに、わさび農家になるという30代前半の男性が、お店の印をと

工房にたずねてきてくれました。

いままで畑をまもっていた方が、お年を召して次の代もなく、はてどうしたもんか?

と思案していたときに、今回の注文主の松本さんに声がかかったそうなのです。

今年は、1年目、そろそろ初出荷の準備に忙しいころかと思います。

安曇野は、移住者が多く、こちらの松本さんも大阪のご出身。

安曇野のすばらしい人財がまた一人増えましたね!

わさび畑を、これからもよろしくお願いします。

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松本さんは、遊穂さんというお名前なのですが、その中の一文字『遊』をとって

お店のロゴに。 

古典的でもあり、現代的なもので、意味のあるものにと考えました。

『遊』 は 『游』 と漢字の起原にあります。

『游』 は 山から流れてきた1本の川の流れが、大きな石にぶつかって2本になり、

また、1本になるという意味があるそうです。 (彫刻の中村紘一さんより)

縁を意味しているようでもあります。

と言う意味も含めて、サンズイは、天から落つ、しずくと、川の流れのようにデザイン。

右側の、つくりは、先代から引き継ぐ後継者をイメージ。

こうして、志ある後継者が、先人の想いをつないでいき、すてきな街ができるといいなと

思います。

小学校にあがった次男君は、まわりの方々に

いろいろと助けていただきながら、2週間がたちました。

小学校まで送っていくと、先生や、お友達がお出迎え。

ぼくが、代わりにランドセルをしょって、あるいていたら、

おっきい1年生が入ってきた!と本気でびっくりする小学生もいたりして。

こんな調子でしばらくは、ぼくも1年生のふりをして、いっしょに登校したいと思っています。

桜が咲いたら、あれれというまに、花が散っていくという感覚がありましたが、

今年は、おだやかな天気がつづいていて、しばらくは、桜の花も楽しめそうです。

そしてまた、こんなに桜の木があったのか!とおもうほど、車を走らせていると、

あちらこちらに見えるのです。

ちょとおなか一杯になったりもして。

宗徳寺展が終わったその晩は、ひとり夜桜を楽しみました。

李白にいわせたら、私と、満月と、自分の影との3人で酒を酌み交わすという

なんとも風流で楽しげな一場面。(月下独酌より)

この日の夜桜(満月とともに)がいちばん印象的でした。

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安曇野 田淵行男記念館にて  リュウキンカ 花言葉 必ず来る幸福

おかげさまで、宗徳寺さんの展示会も無事に終わりました。

はじめのころ、吹雪が桜吹雪になるとかなんとか、書いていましたが、

最終日の今日、桜が満開となり、

お花見をしながらの、素敵な最終日を迎えました。

10人10色と言いますが、今回参加していただいた、ぼくを含めた10人は

それぞれで、

それぞれの想いで参加していただき、またここから、次なるステージへと

それぞぞれ、歩みを進めていくのです。

「どこへとんでゆくんだい」と、元気君かれんだぁは、問いかけます。


浦安の時と同じように、今回も、なんともお天気に恵まれまして、最終日には桜満開。

ひとりの時は雨がよく似合うのに・・・。

そして、夜空には満月と、そんな日になりました。

次回も又と言う声も多く、たいへんうれしかったです。

また次にお会いする日を楽しみに、また制作に励みたいと思っています。

地域のみなさま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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宗徳寺本堂 と ソメイヨシノ

~土と風の縁~

宗徳寺さんでの展示会も4日目を迎え

前半終了となりました。

縁をテーマに、土(地元)の方 風(移住)の方 との作品を通じての交流がうまくいくと良いな~と

はじまりました展示会。

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宗徳寺さんの南側にあります枝垂桜が、ただいまちょうど見ごろです。

今日は、ゆっくりとお花見しながら会場に入りました。

お寺という空間のせいか、静けさのある場所で、そこにある緊張感と言いますか

清浄感といいますか、とても心地よさを感じます。

作品たちもその中でたたずみ、ゆっくりと会場をながめています。

来ていただいたかたも、ゆっくりと見ていただいています。

後半の4日間も、ゆっくりと足を運んでいただけたら幸いです。

明日から

昨夜は、だいぶ冷え込みまして、安曇野は雪、

吹雪となりました。

また少し、冷え込みが続くかと思われましたが、

今日はまた、春らしいおだやかな天気となりました。

昨年も終わりに近づいたころに、このアパートへ引っ越してきたのですが、

おとなりさん、お二階さんは、どちらかへお引越しされたようです。

もう今頃は、どちらかの新天地で、新しいスタートを切っているのだと思います。


明日からは、昨年、韋駄天尊の木額を収めました宗徳寺さんで、

安曇野に住む作家たちの作品展を行います。


                         穂高山 宗徳寺

                         ~土と風の縁~

                   安曇平に住む作家と作品の春の宴


                場所  穂高山 宗徳寺

                日程  2014年 4月8日(火)~15日(火)まで

                時間  10時~16時まで
                                  最終日は15時まで

    
 写真、CG絵画、彫刻、日本画、陶芸、曼荼羅、硝子、篆刻 と10名の作品たちが集まります。

地元で長年作品を作り続けているベテラン作家さん(土)と、

縁あって安曇野に移住された若い作家さん(風)が、交わって、

あたらしいものが生み出せたらと ~土と風の縁~ としました。

そしてまた、ジャンルや世代を超えた作家の皆様と、この宗徳寺さんで、

地域の方との交流が生まれ、また発展につながれば素敵だな~と思っています。


安曇野桜のつぼみも赤くなり、今にも咲きそうです。

桜の花のひとつひとつを、ひとりひとりと重ね合わせて、開花を待ちたいと思います。


先日、知ったのですが、明治初年の廃仏毀釈で、こちらの宗徳寺さんも廃寺となり、

その跡地に穂高美学校が建てられたそうです。

その後、宗徳寺さんが、再建されるまで続いたそうです。

先月、安曇野市の教育委員会により、穂高美学校跡と書かれた杭が、宗徳寺さんの脇に

打ち込まれました。

背中を押されるような形で、この展示会開催となったのですが、

めぐりあわせと言いますか、ちょうど良いタイミングとなりました。

たくさんの方からの応援があってのことだと、また感謝せずにはいられません。

明日は、お釈迦様の誕生祭(お花祭り)もございます。

地域の方、どうぞよろしくおねがいいたします。

昨日の吹雪が、展示会が終わるころ、桜吹雪となっているかもしれませんね。


 

   

         

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