いざ、印をつくるとなると、何から?どこから?決めたらよいのか
迷います。
何から?どこから?決めたら良いのかといいますと、
まず、1、何に使うかの目的(銀行印、実印、趣味の印、書画の印など)
2、材料のご相談(木か石か、大きさはどれぐらいか?)
このあたりが決まりますと、オリジナル印のご注文がスムーズにいきます。
こちらにお任せいただく部分もありますが、できるだけご要望におこたえしたいという
想いもありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
たとえば
女性印鑑登録用(実印)がほしいとなりますと、左から
つげの丸棒(製材)12mm、13,5mm、柿木(手製)約13,5mm、つげ(手製)約13,5mm
この辺がちょうど良いでしょう。
手製は望月が、木を切って、皮をむいて、磨いて仕上げました。
印面(木口)はこんな感じです。
製材したものは、大きな木から切り出したものなので、印面がほぼ均等な質で保たれています。
手製のものは、木の枝を使っているので、年輪が見え、芯があります。
芯の部分がやや柔らかいので、木の種類によっては使えないものもあります。
こんな具合にみていくと印材選びからのオーダー印もなかなか面白いのではないかと思います。
ここに挙げた4本は、比較的オーソドックスなものです。
ほかにもいろいろあります、できます。
ぜひどこかで1度見て触ってお話しでもできたら幸いです。
来週、9月24日(火)の午後、浦安の小さなギャラリーどんぐりころころさんに行く予定です。
また少しづつ行商にでかける準備をととのえるとします。