ひぐら誌[遊印放浪記]/望月信幸のパーソナルブログ

2013年2月アーカイブ

2月もそろそろ

2月もそろそろ終わりですね。

どうやら何十年かぶりの雪の当たり年のようで

毎日、寒さと雪のごあいさつからはじまります。

一日がぴゅーんとあっというまに過ぎていき、あら?この前のブログから

もう1週間かそのくらいたってしまっていました。

2月に出会った皆さまありがとうございました。

3月もまたよろしくおねがいします。

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旅の途中、出会った方に特別鍵を開けて見せていただいた目赤不動と脇侍(安土桃山時代制作)。
安曇野市堀金にて

ここにきて良く雪がふります。

昨日今日と雪ふりです。

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昨日は、穂高神社の鳥居の下の蕎麦のとりいさん

で1日だけはんこ屋さん。

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そのまま見上げると穂高神社の大きな鳥居に圧倒されます。

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そこから歩いて10歩ほどでとりいさんに到着です。

開業から約1年がたち今年初めての越冬。

いつもより雪が多い安曇野で、観光客の少ないこの時期は、

地元で活動するおもしろい方がときどきいらっしゃいます。

今日はとびらをガラガラと開けますと大男とかわいらしい女性のカップルさんが

お蕎麦をつるつるとやりながら、店主とお話し中。

お聞きすると詩人で貸本屋をやりながら、あれこれしているそうで・・・。

こんど松本でイベントをするそうです。
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では、あたたかいきつね蕎麦をひとつ!

あっさりしただしに、やさしいかおりのサンショウをパラリとふりかけます。

このサンショウが体をあたためる効果があるのだそうです。

とりいさんのお蕎麦にこれまたピッタリの相性。

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詩人さんが置いていったチラシを眺めながら・・・。


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今日はまた朝から雪が降る安曇野です。

道路は、スケートリンクのようにツルッツル。

そのうえに、雪がさんさんと降り積もっているので、ちょっと気を付けてお出かけください。

時速20キロぐらいがよろしいかと。

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昨日は、穂高有明の森の中のろっぢ安曇野遊人さんへ。

こちら、わたしの住むところより山のほうで、積雪量が一味違います。

今年は自家用除雪車が一家に一台ほしいくらいの積雪量です。

この中で冬の静かなひと時を篆刻して過ごしましょう。

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入り口にはこんな看板が。

この辺りではよくくまさんの目撃情報が・・。

今日はだいじょうぶかな?

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昨晩、調べた文字群。

一つの文字の起原をたどったり、字の持つ意味をしらべたり。

そこから、文字をひろい、デザインを構成すればまた

あらたな発見があっておもしろいんです。

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デザイン完成後は、印彫り。

ここが一番時間がかかります。

技術面ですので、はじめてのかたは時間がかかって当然。

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1時間ほど無の時間がおとずれます。

指先に集中し完成へむかいます。

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どんなふうにできたかな?

なかなか、文字が生きている良い印ができました。

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ろっぢ安曇野遊人さん特製

手作りりんごジャムです。

わたくしが1年ほど前に書かせていただいた文字と印をつかって、こんな感じで販売しています。

フジ、紅玉、つがる、などなど種類にわけて冬の時期、鍋でことことご主人と奥様が作っています。

ぜひ御笑味ください。

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水曜に降った雪はすぐに解けて

あったかいあったかいと言っていたのも昨日まで

今日はまた朝からしんしんと小粒の雪がふっています。

今日は1日家にこもります。

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書の仕事も無事に終え、発送。

お聞きしましたら、今年の3年生で廃部になるテニス部部員に

顧問の先生がオリジナルのTシャツをプレゼントするのだそうです。

連戦連敗だったそうなんですが、気持ちの入った言葉を卒業の記念に。

人生負けることのほうが多い(私だけ?笑)のですが、

それにも負けずにあゆんでほしいと先生のやさしい気持ちがいっぱいつまっている。

そう感じました。

先生!ありがとうございました!

わたくしからまずお礼申し上げます。

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印のハカマ制作。

ちびちびと指先とピンセットの先を動かしてこのぐらいできました。

耐久性や使い心地はどうかと思案中。

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和紙のものは強度が心配なので、

柿渋をかけることに。

色目も深い味わいがあり、防虫効果もあるので、工芸にはよく使っているのを見かけます。

乾燥したら塗るを何回かくりかえし、完成へむかいます。

これから2回目、塗りに行きま~す。

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朝起きて、窓を開けると雪景色。

朝食を早々に済ませ、庭の雪かきからスタートです。

15cmくらい積もりましたでしょうか?

おとうとくんを保育園に連れて行くいつもの道で。

木々には雪がかむり、空はすっきり晴れ渡りいつまでも見ていたいそんな朝です。

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グググと木の枝の先にズームしますと、ソフトクリームのようなかわいらしい光景が。

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木の下の垣根は、お化けの手のような、かいじゅうの手のような面白い光景が。

いっぱい。

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工房に戻り、先日送られてきたファックスを拝見。

文字書きのお仕事です。


             『水到れば渠なる』

                  意味  水が流れたあとにはみぞができる


                       歩いたあとに道ができる


 文字書き仕事は1発勝負。

 多くて1回に書くのは2,3枚まで、それ以上何度書いても気に入ったものが出来ないのです。

 今までの経験上。

 気に入ったものができない場合は、もう一度日をあらためて書きます。

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昨年末からの課題のハカマづくり。

ハカマとは、印面を保護するキャップのことです。

ぼうしのようなくつしたのようなそんなものです。

和紙にてこれをつくろうかと。

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大きさは、6mm×12mm

こんな感じにできあがり!

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ピッタリ!

ここから、もうひと手間、後日。

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あーおなかがすいた。

午後はcafe Anjelさんにて1日はんこ屋さん。

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階段のぼると到着。

あと15歩です。

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今日のランチは何かな?

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パスタランチ美味しそう!

いただきます。

そういえば連休最終日、家族でボーリングに行ったのですが 

偶然にも隣のレーンでAnjelのオーナーさん。

なんとプロ過顔負けのハイスコアを連発。

となりで望月ファミリーは、Gとーのマークをならべて応戦。

とそんな縁もあるAnjelさんであります。

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次こそ気持ちよくストライク!

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さあ帰ろう。

夕方、安曇野かえり道

           


      

書作品の落款作り

まだ冷え込みます冬の安曇野。

この時期、安曇野を離れあたたかい場所へ移動して生活しているかたもいらっしゃいます。

いろんなスタイルがありますね~。

先週から書の落款づくりに向けて

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字書で文字をしらべたり

文字の持つ意味をしらべたり

そして、印の設計図を書いたりします。

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2面硯

朱墨と墨の両方をすり、印面にデザインを書きます。

印を彫るまでには、いくつかの方法があるのですが、

この方法が篆刻の場合は王道のようです。

今回は、この朱墨と墨を使って印面に布字します。

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印材は広東墨緑石を使いました。

中国の広東省でとれた緑がかった墨色という意味の印材です。

刀を入れますと、しっとり感とガサガサ感がありました。

刀は動きやすいので刻みやすいです。

とがった力強い文字を刻むのには向かないかもです。

墨で印面を塗り、朱墨で文字を見当をつけて入れていきます。

修正する場合は、墨で塗ります。

デザインが気に入るまで、これをくりかえします。

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刀を入れていきます。

文字の部分を削らないように慎重に。

印の大きさが12mm。

刀がちょっと大きいですが、刀の角を使って刻すので大丈夫です。

5mmの印から70mmを超える印までこの刀一本で仕上げます。

ゆっくりと完成に向かいます。

ちょうど1年前、穂高のあめ市で出会った『だ・もんで』さん。

これからオープンしますと、お店の前に長机を置いてお茶とお菓子を配っていました。

そこにあったチラシにお店のオーナーさんの名前が書いてあったので、

籾山(もみやま)さんですか?と

おききしましたら、

私の名前、ちゃんと読んでくれくれたの、スゴイ!

というところころからお互いの自己紹介がはじまり、こんにちに至ります。

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昼下がり

ゆっくりと時間の流れる店内で、ちらちらと見える炎と

パチパチと音を立てる薪ストーブに心を落ち着かせ・・・

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『とりあえずめしを食う』!と

今月の元気君かれんだーの言葉どおりに

今日のランチをいただきました。

今日初チャレンジの餃子ランチとのこと。

手作り感がお母さんの味でほっこりあったまりました。

ごちそうさま!

で、肝心のはんこ屋さんはどうしたっけ?

まっいっか!

また来ますね。


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浦安出発前に、安曇野にてモロモロの用事を足してと・・・

運転中に、気持ちのいい数字が並びましたので、車を止めてハイチーズ!


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そして、行商セットとリュックサック(高校の時に北アルプスに上った時のもの)に

荷物を詰め込み、

はんこ屋さん出発!

ちなみに、イタリアのフィレンツェに呼ばれたときも、同じようなかっこうで行ったっけな。

行商セットは今年から使用です。

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安曇野から4時間ちょっとで水道橋到着。

学生時代、サラリーマン時代、そして今、と何かと縁のあるところです。

そういうこともあるんだ。

界隈でまた用事を足しまして・・

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こちらから地下鉄を乗り継ぎ、浦安に到着!

猫実珈琲店でおしゃべりしながら小腹を満たしました。

2月28日(水)まで第4回豆本店開催中です。

わたしもとても興味があります。

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夕方、路風舎に到着しました。

お庭がある1戸建てのギャラリー。

うっすら暗い部屋の中ですが、これから灯がつきます。

『主』 あるじという字がありますが、この字は、燭台(王の部分)に火を灯す(上の`の部分)

カタチから来たものです。

ここで1日、火を灯します。

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ラグと円卓と行商セット

とてもシンプルなはんこ屋さんに

人が集まり、楽しく会話が弾みます。

合間を見て、お茶を入れてと。

次の主が決まりそうな・・・感じですね!

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そして次の日の朝(本日)。

短い間でしたが、お世話になりました!

また来ますね。

※ご注文いただきました遊印は来月下旬のお渡し予定です。

寒さがすこし緩んだ週末。

節分の昨日は、安曇野穂高であめ市。

子ども2人を連れて穂高の商店街をスタンプラリーして歩きました。

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こちらは明治からのこっているわさび店。

界隈には古くから残る建物(大正~明治)が何件かあります。

お店屋さんがあった雰囲気もあちらこちらで見かけます。

今、お店を開いているところはまばらですが、

ここ数年の間に開いたお店も何件かあり、今後も少しづつ楽しいお店ができたらいいな~と。

お兄ちゃんは、昔のままでよかったのにな~とポツリとつぶやいていました。

子どもながらに感じることがあったようです。

今日は、たくさんお買いものしたね!

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只今、浦安の小さなギャラリーどんぐりころころさんにて


     -書を描くー 絢上展

            椿花への誘い (カメリアへのイザナい)

   2月6日(水)まで開催中です。

          時間12:00~18:00


絢上さんは、最初の個展の時から私の印を使ってくださっています。

大小、朱白 大胆繊細 と彫り分けた印を本当にうまく作品の中に溶け込ませていただき。

ぜひとも見ていただきたい絢上さんの作品です。

今回は、椿の花の名前を題材に書作品が構成されているようですので、

どんな仕上がりになっているのか、私も今から楽しみにしています。

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そして絢上さんの個展最終日


       2月6日(水) 12:00~18:00

            どんぐりころころ分室 路風舎にて

        1日だけの小さなはんこ屋さん   

                                します。

   なにかございましたらこの機会にご相談くださいませ。