ひぐら誌[遊印放浪記]/望月信幸のパーソナルブログ

2013年1月アーカイブ

1月は行商セットを持ち歩き、好きなお店に行ったり、人に会ったりしました。

そして、

おかげさまで行商日が決定いたしました。

    浦安では

         浦安の小さなギャラリーどんぐりころころ さん  (路風舎にて)

                 2月6日(水) 12:00~18:00

    安曇野では

         お蕎麦とりい さん
 
                 2月18、25日(月) 13:00~15:00

         カフェだ・もんで さん

                 2月8,22日(金) 13:30~15:30

         カフェAngel さん
 
                 2月13,27日(水) 13:30~15:30

安曇野では3店様ともそれぞれのお店のこともお伝えしての了解でしたので、嬉しい限りです。

すてきな交流ができますように。

上に書きましたどのお店も私の好きなお店ですので、

行商日以外にも足を運んでいただけたら嬉しいです。

わたくしの都合もありわずかな時間となっておりますが、お会いできるのを楽しみにしております。

一石を投じた小さな波紋が広がりますように。

ご了解お受けいただきましたお店のオーナーさんありがとうございました!

それと

        ろっぢ安曇野遊人さんにて

              やさしい篆刻教室

                  2月17日(日) 10:00~12:00

            費用 3,000円 (材料費、受講料、お茶お菓子つき♪)

            定員 5名


     ※詳細は遊印放浪記スケジュールページをごらんくださいませ。

                (たぶんアップできているとおもうんですけど・・・。)


           

墨をしゃりしゃりとする

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大寒を過ぎて寒さの増す安曇野です。

工房は冷凍庫のようになっています。

硯を出して墨をするとしゃりしゃりと音を立ててシャーベットのような墨ができました。

これでは書けませんね。

墨汁はどうかなと思ったのですが、凍らずすぐに使えました。

こんなときは便利です。

以前篆刻した熟語に、「カトウ」というのがありました(二水の可に凍)。

凍った硯に息を吹きかけて溶かすというような意味だったのですが、

墨汁などなかったころは、このようにして文字を書いていたんだなぁとあらためて思いました。

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矢印のような文字のような鳥の足跡。

名前の遊印 制作

今日は気温が上がらず1日中1℃ぐらいでした。

夕方には雪がちらちら舞いはじめ明日は少しまた積もるかな?

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赤ちゃんが生まれたので一つ遊印をとのご依頼。

材料はおまかせということになりましたので、

ぴぴっと赤いリンゴの木の印材に決定!

ここにこんなデザインがいいのでは?と、えんぴつで下書き。

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彫刻刀で線彫り。

にっこりお花が咲きました!

印面のデザインもおまかせということなので

印面を見ながらピピピときたデザインを、木の小口のカタチにさからわずに入れていきます。

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こんなデザインになりました。

この状態では文字が逆さです。

なんと彫ってあるかわかりますかな?

遊印のデザインをつくる過程もいろいろで、

こちらの遊印の場合はほぼ直感で進みました。

安産型です(笑)

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彫り上がり!

彫刻刀で彫り、押してみてはもう一度彫りと

気に入るまで、全体を見ながら文字の太さなどの微調整をします。

今回仕上げたのは朱文(しゅぶん)といって文字を彫りあげたものです。

文字を彫りあげますと、銀行印だけでなく実印までも認められます。

ちなみに実印の規定は

文字が彫りあげであること。

大きさは8mm~25mm以内。

印面のカタチはその大きさに納まればどんなカタチでもOKです!(楕円、三角、四角ナド)

正式なフルネームか苗字か名前を刻みます。

ゴム印のように劣化するものは認められません。

お役所さんによって規定がちがうそうですが(実印はお役所に届けてから使います。)、

ほぼ上記の内容でどこも通るようです。

さあ押してみます。

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できあがり!

こんな感じになりましたよ。

気に入っていただけますように。

※実印の場合は特に、あちこち安易におしてはダメですよ!

犬も歩けば棒にあたる

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ジャ―ン!

完成いたしました。

望月信幸 遊印 犬棒かるた

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構想4,5年。

制作2か月。

文字札、絵札の遊印づくりから、和紙や厚紙などの切張り、箱作りまで。

有識者の方々の助言もいただきました。

改善点は、まだまだありますが、とにかく一つカタチにになりました。

その日までもうちょっと温めたいとおもっています。

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和紙を適度な大きさに切っている(つもり)の日。

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こんな感じで和紙を切ろうかなの日。

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つくりためた遊印をひたすら押す毎日。

植字工になった気分を味わえました。

字を植えるとはよく言ったもんです。

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和紙におした遊印を同じ大きさよりやや大きめに切った厚紙と裏紙に

ひたすら張り合わせる毎日。

工程をちょっとご紹介しました。

みなさまにお披露目する日がたのしみです♪

いっしょに遊びたいですね。

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先週末の安曇野の雪道

遊印 『坐辺師友』

『坐辺師友』 ザヘンシユウ

この言葉は、ある方とお話をしているときに初めて知った言葉です。

なんとも素敵な言葉だな~。

自分にもピッタリ!とおもい制作しました。

そのまま解釈しますと、座ったまわりに師があり友がある。
               
               座ったまわりのものを師とし友とする。

わたしは、机の上で仕事をすることが多いのですが、

その机の上やまわりには、そのようなものがごろごろしています。

とくに気に入っているものは、すぐに目の届くところにあったりして。

ちなみに作家さんの作ったものが多くあり、『坐辺師友』そのまんま
     
師とし友とし本当によく学べます。

感じるものが何かあるといったらいいのかな~?

座っていながら学べるなんて本当にありがたいことです。

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わたしの遊印もそうなることを願って。

『ねこの遊印』制作

今日もまた雪がひと降りしました。

明日はまた冷えると予報があり、外出も気をつけねばなりません。

こもっての仕事をすすめるとします。

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年始ごろ届きましたデザインをもとに遊印にします。

設計図のようですね。

イメージがある場合はこのように描いていただくこともあります。

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以前に選んでいただきました印材です。

リンゴの木の皮をむき、磨いたものです。

普通よりちょっと大きめのサイズ。

下のほうにある飛び出た枝を押す時のしるしにします。

そこを上にしてデザインをしていきます。

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送られてきた空白のねこちゃんの顔部分は、こんな感じになりました。

少しずつ彫りすすめます。

服の部分のデザインはちょっと細かくなりそうです。

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できました!

印をおします。

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こんな感じになりましたよ。

気に入っていただけますように。

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日曜から茨城へ行っていたのですが、

予報どうりの大雪で、高速道への進入禁止。

月曜には戻れず、昨日火曜に戻ってまいりました。

それでも無事にカレンダーの原稿をお渡しすることが出来まして

そこから原稿は京都に向かいました。

書や印の風合いを出すのが難しいとおっしゃっていましたが、全くその通りだと思います。

ご苦労おかけしますが今年もよろしくお願いします。

今朝はこんな大きなつららが玄関わきに垂れ下がっていました。

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昨日、到着するや否や、お隣さんたちが水路の雪出しに追われているのを発見。

除雪車がかき出した雪が脇の水路につまり水があふれるという騒ぎ。

わたくしもヤッケをまといスコップをもってお手伝い。

今朝の水路は、つまった雪もどけられてきれいになりました。

水は上流のどこかで止まっているようで・・・

もしや上流のどこかで同じような騒ぎになっているのかな?

この水路は田んぼの時期に活躍する大切な水路。

北アルプスからのきれいな水が注ぎます。

今回の雪はどうも根雪になるのではないかと新聞に。

根雪(ねゆき)とは、雪解けの時期までとけずに残る雪のことを言うそうです。

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90°振り向くと、真っ白な平野

朝、7時ころです。

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先週土曜には、この辺の伝統行事

『三九郎』が行われました。

年末年始に使った松飾りやダルマ、書初めなどを地域から集め、

神社から切り出した3本の木を組んだところに飾り、焼きます。

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田んぼの真ん中に、木組み。

大人たちが組み、子どもたちが地域から集めて回った松飾りなどを

この中に入れたり、外に飾ったりして、最後に燃やします。

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午前中3時間ほどかけて

やぐらが完成しました。

よく燃えるように、ワラや豆ガラなどもたくさん使います。

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午後3時点火。

無病息災を祈りながら。

ほんとうにあっという間に燃えました。

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残った炭で、やなぎの枝の先端に刺した繭玉を焼いて食べます。

繭玉は米の粉で練ったおもちで出来ています。

養蚕が盛んだったころの名残のようです。

300年ほど続く伝統行事とのこと。

今年も無事につながりました。

行商の旅スタート。

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行商セットの中身を確認し、いよいよ今年もはじまります。

この風呂敷包みをみたら、はんこ屋さん行商中。

お気軽に声をかけてくださいね!

まず1件目は安曇野で。(8日)

年末に印のお話がありまして、早速新年のご挨拶も含め、穂高の宗徳寺さんへ。

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この辺ではたいへん大きなお寺さんです。

明治4年、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により安曇野に多く点在していたお寺さんが

すべて取り壊されなくなってしまってからそのあと、

一木一草なきところから明治17年、ご住職さんの努力により復興を開始し、

現在に至るそうです。

おはなしをしていると、わたくしのお祖父さんの代に使っていた牛車の車輪が

こちらに保存されているそうで、ご縁を感じました。

これから私の代でもよろしくおねがいします!

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10日の朝。

東京へ

うっすらと安曇野では雪が積もりました。

さむきもちい晴れの日です。

10日、11日は、浦安ー日本橋ー本郷ー神田と行商セットとともに新年のご挨拶。

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東京大学近くの菊坂通り。

この辺ははじめて歩いたのですが、名だたる文豪の由緒ある場所でした。

樋口一葉、夏目漱石、森鴎外、宮澤賢治、芥川龍之介ほかこの界隈に住み

執筆をしていたそうです。

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菊坂通りを下っていきます。

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おいしそうな団子屋さん発見!

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おひとつくださいな!(3本いただきました。)

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白山通りに出て少し歩きますと

ビルの谷間に遊園地。(後楽園)

おもしろい景色ですね~。

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水道橋を過ぎ、神保町方面にテクテクいくと

ありました!

奥野かるた店。

こちらでひと遊びさせていただき、無事に安曇野へ戻りました。

足早に新年行商の旅。

今年もよろしくおねがいいたします。


今年も始まりまして1週間ほどたちました。

望月家では冬休みを子どもたちとすごし、

今日から始業式ということもあり、また家族それぞれの時間をすごします。

わたくしも今日から仕事始め。

世間は、ひと足先に動いている中で、ゆっくりと一歩ふみだしました。

さて何からどこからはじめましょう。

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初詣は、近所の神社へ

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アルプスくんといっしょに。