1月~2月中旬ごろに御注文いただきました遊印は、
私の手の中で変化をとげ、本日、春の風にのせ皆様のもとへ。
どうか気に入って生涯のおともとなりますように。
遊印は年々多岐にわたり、こちらの準備もままならず、
御要望をお聞きしては新し内容に取り組む日々です。
材料としましては木材か石材が主です。
木材は向き不向きはありますが、りんごの木の他、ツゲ、黒檀、紫檀、樺、メープル、栃、黒柿、屋久杉、ほか様々な木を彫っては試しています。竹根もいいですよ。
印に向いていますのは、堅くてきめが細かく粘りがある。そんな性質の木がよいようです。
耐久性があるので、末永くお使いいただけるのと、髪の毛1本くらいの線が残せますので、小さい面ながら表現の幅がひろがります。目はどっぷり疲れますけど。
大胆な彫りでよし!なら木は幅広く使えそうです。
かぼちゃのへたなんかで彫った昔のはんこもありましたし。
石材もこれまた幅広く、よく使いますのはモンゴルの巴林地区で取れますパリン石。
石色の幅が広くおもしろいです。
彫り味は、しっとりしたものもあれば、硬質で欠けが入りやすいものもあります。
少しずつ放浪先やひぐら誌にて紹介していきますね。
みなさまのご意見、ご要望、苦言、迷言、いつでもお待ちしております。